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サーファー税理士となってからの初サーフィン大会🏄‍♂️

更新日:4月5日


 


 先月、大岐の浜でサーフ店umihiko’sの20周年記念サーフィン大会に参加しました。

 この店は、私に、年齢を重ねてもサーフィンが上達できると確信させ、公務員を退職して四万十市へ移住するきっかけを作ってくれたお店です。


 大会の形式は、珍しく団体戦。

 15分間で、3人が交代しながら1本ずつ波に乗り、3人目(アンカー)がライディングの最後にガッツポーズをすると、その時の得点が倍になるというルールです。

 ルールはシンプルですが、2人目までに時間を使い過ぎると、アンカーが波に乗れなくなりますし、アンカーがワイプアウト(こける)すると、ガッツポーズができません。各人が一発勝負の中、タイムマネジメントやガッツポーズによる得点アップなどを上手にコントロールする必要があります。


 私は、高知の同期らと4人でチームを組んで参加しました。私以外は大会未経験者だったので、過去に何度か入賞した私の経験から大会の心得8箇条と称して事前にレクチャーしました。そして、1番重要なのはタイムマネジメントで、メンバーには大会前に本番を想定してとにかく時間を意識し練習してもらいました。

 チーム名は「MB surf riders」で、チームの抱負は「納税と申告はお早めに!」笑)。チームの作戦は、私以外の3人が交代で1走と2走、私が全戦アンカーでガッツポーズでの得点UPを狙うこととしました。


 初戦は、時間たっぷりで、アンカーの私へバトンされましたが、私も久々の大会で身体が硬く、いい波に乗れず3位で敗退してしまいました。

 しかし、アットホームな大会なので、最低2試合できるよう敗者復活戦が設けられており、敗者復活戦では、グーフィーの少し走れる波に乗って、最後は波に置いていかれましたが、見事1位で復活し準決勝へ進むことができました。


 準決勝は、2人目が横に流されていき、波がなかなか来ないまま、残り3分で、アンカーの私に交代し焦り、そのままの場所で沖へ出ようか悩みました。しかし、私の試合経験から冷静に浅瀬を足で横に走って、事前に決めていた場所へ全速力でパドリングし、運良く直ぐに少し走れる波に乗ることができ、見事2位でファイナル(決勝)へ進出しました。


 ファイナルは、波があまり良くない中、レギュラーの波をアップダウンし、当て込むことができなかったものの、それなりの手応えで終えました。私は、アンカーのプレッシャーもありましたが、メンバーのみんなが繋いでくれた思いを胸に、何とかワイプアウトすることなく、全ての試合をガッツポーズで締めくくることができました。


 表彰式では、まず、決勝に残った4チームが前に出て、4位から順に発表されていきました。4位、3位と発表されましたが、私たちのチームは呼ばれませんでした。

 そして、いよいよ残るは優勝か準優勝かのどちらか・・・両チームのチームキャプテンが前に呼ばれ、結果は・・・

(映画スラムダンクのようなしばらく無音状態(ドッキン♡ドッキン))


・・・優勝の手は、私たちのほうに上がらず準優勝でした。しかし、素敵な表彰盾を頂きました。また、その後の抽選会では、普段から着用しているお気に入りのブランドのTシャツが当たり、とっても記念に残る大会になりました。


 元日本チャンピオンの大澤ノブプロや若手プロのスタイリッシュサーファー田中透生らによるエキシビジョンマッチも観戦しました。加速やボードの回転が半端なく、エゲツない戦いで、テンションがUPしました。


 実は、初戦の後、身体を慣らすために、私は、大会エリア外で軽くフリーサーフィンをしていました。すると、直ぐに、プロサーファーの方々が入ってきて、間近でプロの凄技を見ることができました。メジャーリーガー大谷翔平の打球スピードと打球音が他の人と違いますが、プロサーファーの加速の仕方と波へボード当て込む音も違いました。


 サーフィンは、素人もプロも同じ自然が作りだす波が相手。土俵が同じなのがいいところだなと再認識しました。


 最後に、岩田プロ、開店20周年おめでとうございます。大会の運営や準備に携わった皆様、お疲れ様でした。エキシビションマッチに参加されたプロやトップアマチュアの方々、大変良い刺激になりました。ありがとうございました。

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